SELP18105G - 登山に便利な中倍率標準ズームレンズ
つい先日ソニーEマウントのフルサイズレンズ(Sigma 24-70 F2.8 DG DN | Art)を購入しましたが、今まではSONY SELP18105G(E PZ 18-105mm F4 G OSS)というAPS-Cのレンズをメインの標準ズームとして使ってきました。登山にレンズ1本で行くのであればおススメです。登山にこのレンズを使っていく中で自分が感じたSELP18105Gのメリットデメリットを書いてみました。作例もいくつかご紹介します。
SELP18105Gのメリット
この4点です。
EマウントのAPS-Cの標準ズームだと
- ソニー SONY 標準ズームレンズ Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1670Z
- ソニー SONY 高倍率ズームレンズ E 18-135mm F3.5-5.6 OSS ソニー Eマウント用 APS-Cフォーマット専用 SEL18135
- SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS※Eマウント用レンズ(APS-Cサイズ用) SELP18105G
- ソニー SONY 標準ズームレンズ E 16-55mm F2.8 ソニー Eマウント用レンズ(APS-Cサイズ用) SEL1655G
この4つから選ぶことになると思います。
解像力を重視するならSEL1655G一択ですが、これを使う場合は最大焦点距離が短いので望遠レンズを持っていきたくなります。
望遠レンズを持って行かずに1本ですますなら、SEL18135かSELP18105Gで悩むことになるでしょう。
比較動画を見ると SELP18105GとSEL18135の解像力はほぼ同等です。
動画の手ぶれ補正はSELP18105Gが圧倒的に良いようです。
焦点距離やコンパクトさ重視の方はSEL18135の方がよいでしょう。
動画も撮るよ!という方やF4でボケを重視した撮影をしたい方はSELP18105Gがおすすめです。
SELP18105Gのデメリット
- APS-Cのレンズなので高感度は厳しい。星空撮影などは厳しい
- 広角端でも換算27mmスタート。換算24mmだったらよかったのに。。
- フルサイズ24-70mm F2.8といったスペックのレンズと比べると解像力が劣る
- 電動ズームなので、電源を切ると広角側に戻る。そこから望遠側にするにはリングを2,3回転しないといけない
SELP18105Gの作例
まとめ
日帰り登山で時間がないときや、望遠レンズを持っていくのが厳しい登山の時はこういった中倍率の標準ズームレンズがあると便利です。自分の持っているα7R2であれば、APS-Cのレンズでも1800万画素で撮影できるので十分使えます。フルサイズの高倍率ズームレンズという選択肢もありますが、値段が高く大きさもコンパクトとは言えないレベルなので気軽に持ち出すにはこちらがおすすめです。ネットでは周辺部分に関して写りが良くないと言われていますが、屋外の遠景であれば気になりませんでした。
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